授業にも探求型学習にも活用できる学習教材

ラインファインダー

使い方

  • 地面の色を調べたい

赤外線を使って地面の白黒を判定してライントレースを行う。
ものの通過を判定することもできる。

Grove端子 対応表[入力] [デジタル]
P1/P15
P2
P16
I2C
IdeoKit図

プログラミング例

具体例

  1. ラインファインダーを”P16″の端子につなげます。
  2. 「基本」から「ずっと」を選択します。
  3. 「論理」から、「もし[真▼]なら~でなければ」を選択し、「ずっと」の中に入れます。
  4. 「論理」から、「[0][=▼][0]」を選択し、「もし[真▼]なら」の中に入れます。
  5. 「基本」から、「アイコンを表示[♡▼]」を選択し、「もし「[0][=▼][0]」なら」の中に入れます。
  6. 「基本」から、「アイコンを表示[♡▼]」を選択し、「でなければ」の中に入れます。
  7. 「アイコンを表示[♡▼]」の値を「小さいハート▼」に変更します。
  8. 「高度なブロック」から「入出力端子」を選択し、「デジタルで読み取る 端子[P0▼]」を選択し、「[0][=▼][0]」の中に入れます。
  9. 「デジタルで読み取る 端子[P0▼]」の値を”P16″に変更します。
  10. 「ダウンロード」を押し、プログラムをmicro:bitに書き込みます。

操作例

ラインファインダーに黒いものをかざすと、♡を表示します。

ラインファインダーに白いものをかざすと、小さいハートを表示します。

ポイント

白のとき(反射ありのとき)→0(ランプ点灯)
黒のとき(反射なしのとき)→1(ランプ消灯)

  • 搭載されている可変抵抗で反応距離を変更できる
  • 判定距離は1cm~8cmくらいまで
  • 太陽光の影響を受けやすいので、屋外や日光が当たる場所での使用には注意する
  • 反応を小さな赤LEDランプで確認できる